第30集完结
第40集完结
第48集
第12集
正片
第33集
少年は憧れた。rn 心をつかんで離さない弦音〈ツルネ〉に。rn 青年は憎んだ。rn 誰よりも尊敬していたあの人を。rn ―あの日、音は聞こえなくなってしまった。rn ―あの人は、何も言わずに去ってしまった。rn 挫折と憎しみ。rn 痛みを抱えた少年と青年は、弦音に導かれ出会う。rn 何度苦しむことになっても。どんなに拒まれても。rn 彼らは弓を取り、矢をつがえる。rn <ツルネ>rn ―――それは、矢が放たれた時に響く“はじまり”の音。